
「SwitchBotハブ2を買ったのに、温度が表示されない…」「なんだか室温とズレている気がする。これって故障?」
この記事では、スマートホームマニア(スマートホーム歴6年以上)の筆者が、「温度が表示されない」「温湿度に誤差がある」ときの対処法を分かりやすく解説します。
温湿度が正しく機能することで、設定通りのタイミングで家電が動くようになり、無駄な電気代がかからなくなります。
また湿度の誤差が直ることで、カビの繁殖(湿度60%以上)や、ウイルスの活性化(湿度40%以下)を正確に検知できるようになりますよ。
SwitchBotハブ2の温度表示や誤差を正しく修正して、節電や家族の健康管理の向上につなげましょう。
SwitchBotハブ2の温度が表示されないときの対策4選
高機能なSwitchBotハブ2ですが、実は「温度表示」に関するトラブルは、ユーザーがつまずきやすいポイントでもあります。
「不具合かな?」と焦る前に以下の4点を確認しましょう。
純正の「温湿度センサー付きケーブル」を使っているか
ハブ2の温湿度センサーは、本体ではなく「付属ケーブルの途中の膨らみ」にあるため、純正以外のケーブルでは構造上、温湿度を測定できません。
- 原因: 市販のUSB Type-Cケーブルを使用している
- 対策: 付属の白い純正ケーブルに交換する
または「純正ケーブルが短いから」と、市販の延長コードを使っていませんか?
一般的に、延長によって電圧が降下し、センサーの動作が不安定になることがあります。
ケーブルの接続を確認
給電はできていても、データ通信用のピンが接触していないと温度が表示されないため、ケーブルが本体にきちんと接続されているか確認しましょう。
- 原因: 本体裏側の端子が奥まで差し込まれていない
- 対策: 一度抜き、カチッと音がするまで(奥まで)差し直す
Wi-Fi接続状況の確認
- 原因: Wi-Fi接続が切断されている
- 対策: アプリの「デバイス情報」から通信状態を確認
SwitchBotアプリで、「ハブ2がWi-Fiに接続されているか確認する方法」を解説します。
SwitchBotアプリのホームタブ>ハブ2を選択

右上の歯車マークをタップ

Wi-Fi設定をタップ

ネットワーク接続状態が「接続済み」の場合、きちんとWi-Fi接続されています。

「リンクに失敗しました」「オフライン」などの場合は、ハブ2をWi-Fiに接続する必要があります。
ハブ2がWi-Fiにつながらないときの原因と解決策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
Wi-Fi接続設定を見直す際の参考にしてください。
\ハブ2がWi-Fiにつながらないときの対処法を解説/
温湿度表示の設定を確認
- 原因: 誤操作や設定の初期化により、温湿度の表示がオフになっている
- 対策: SwitchBotアプリの「設定」で「温湿度表示」をオンにする
SwitchBotアプリで、「温湿度表示をオンにする設定」を解説します。
SwitchBotアプリのホームタブ>ハブ2を選択

右上の歯車マークをタップ

ディスプレイ設定をタップ

温湿度表示のスライドをオンにする

本体を初期化する
上記の方法をすべて試しても解決しない場合は、ハブ2本体を初期化しましょう。
初期化方法は、本体ディスプレイの下部にある2つのタッチボタンを、同時に15秒間長押しします。
15秒経過すると、本体から「ピー」という電子音が鳴り、表示パネルが点滅します。これで本体側のリセットは完了です。
初期化しても、以下のデータは残るため、再設定する必要はありません。
- 登録済みの赤外線リモコンの情報
- ハブ2に関連づけたシーンやオートメーション(自動化)の設定
- 過去の温湿度・実行履歴データ
初期化しても「–」表示が直らない場合は、初期故障の可能性が高いです。
その場合は、サポートへ問い合わせましょう。
SwitchBotのサポート窓口は、「アプリ内のフィードバック機能」を使うのがおすすめ。
- SwitchBotアプリを開き、右下の「プロフィール」をタップ
- 「サポートセンター」>「フィードバック」を選択
- 製品名や症状を入力し、送信をタップ
ただ「表示されません」と送るよりも、以下の「試したことリスト」を添えると、サポート側とのやり取りがスムーズになります。
【コピーして使える症状メモ】
- 症状: 表示パネルの温度/湿度が「–」と表示され、数値が出ない
- 試したこと:
- 純正の温湿度センサー付きケーブルを使用
- ケーブルの抜き差しによる再接続
- ネットワーク接続状態「接続済み」になっている
- 温湿度表示「オン」に設定済み
- 本体の15秒長押しによる初期化
- 要望: 修理・交換の必要性について確認をお願いします
SwitchBot製品の保証期間は、一般的に購入日から1年間です。
SwitchBotハブ2の温湿度に誤差があるときの対策4選
せっかくエアコンの自動化を設定しても、温度がズレていたら電気代も心配ですし、何より快適に過ごせませんよね。
そこで「温湿度の数値がおかしい、故障?」と思ったときに、やるべき対処法を4つお伝えします。
アプリのバージョンとセンサーの確認
まずSwitchBotアプリが最新バージョンになっているか、ご自身のアプリストアで確認しましょう。
最新バージョンでない場合は、アップデートをします。
アップデート後、温湿度センサーの通風口にホコリなどが詰まっていないか、確認しましょう。

通風口が詰まっている場合は、柔らかい乾いた布で優しく拭き取るか、掃除機のブラシノズルでホコリを吸い取りましょう。
設置環境と発熱の影響
ハブ2の温湿度センサーは、「ケーブルの途中の膨らみ」にあります。
そのためセンサーが、ACアダプターやハブ2本体の排熱、直射日光、あるいは家電製品の近くにあると、実際の室温より高く計測されます。
また壁掛け設置の場合、壁自体の冷え(放射冷却)がセンサーに伝わり、室温より低く表示されるケースがあります。
- センサー部分を壁から少し浮かせて設置する
- 熱源から少なくとも10cm以上離して設置する
ハブ2のおすすめの設置場所については、こちらの記事のよくある質問内で解説しています。
ハブ2を設置する際の参考にしてください。
\ハブ2のおすすめの設置場所をよくある質問内で解説/
データの更新頻度と「ラグ」を理解する
Bluetooth接続やWi-Fiの通信環境により、アプリ上の数値更新に数分程度のタイムラグが生じることがあります。
急激な温度変化(エアコン起動直後など)の直後ではなく、安定した状態のときの数値を確認しましょう。
アプリの「校正機能」で数値を微調整する
信頼できる精密温湿度計を横に置き、その数値に合わせてアプリから校正数値を入力しましょう。
「校正」とは、ハブ2が表示している数値と、信頼できる他の温湿度計の数値がズレている際、その差分を埋めるために数値をプラス・マイナス調整する作業のことです。
SwitchBotアプリで「校正(温度補正)」する手順は以下の通りです。
SwitchBotアプリのホームタブ>ハブ2を選択

右上の歯車マークをタップ

校正をタップ

温度校正もしくは湿度校正をタップし、次の画面で「次へ」をタップ

- 「温度」または「湿度」の項目で、「+」「ー」をタップして数値を調整する
例:ハブ2が「26.0℃」で、信頼できる計器が「25.5℃」なら、校正値を「-0.5℃」に設定します。
- 「保存」をタップ

校正値を保存した後、アプリ上のメイン画面や連携しているスマートスピーカー(アレクサなど)に数値が反映されるまで、数十秒〜数分のタイムラグが発生する場合があります。
SwitchBotハブ2の温度が表示されないときの対策まとめ
SwitchBotハブ2の温度が表示されないときは「純正ケーブルを使用しているか」「ケーブルがきちんと接続されているか」「Wi-Fi接続状況」「温湿度表示の設定」の4点を確認します。
この4点を確認しても解決しない場合は、ハブ2本体を初期化しましょう。
それでも解決しない場合、初期不良の可能性があるので、アプリの「フィードバック」からサポートへ問い合わせましょう。
SwitchBotハブ2の温湿度に誤差があるときは「アプリのバージョンとセンサー」「設置環境」を確認します。
この2点を確認しても解決しない場合は、アプリの「校正機能」で温湿度の数値を補正しましょう。
温湿度が正しく機能することで、設定通りのタイミングで家電が動くようになり、無駄な電気代がかからなくなります。
また湿度の誤差が直ることで、カビの繁殖(湿度60%以上)や、ウイルスの活性化(湿度40%以下)を正確に検知できるようになりますよ。
SwitchBotハブ2の温度表示や誤差を正しく修正して、節電や家族の健康管理の向上につなげましょう。


