
お家をスマートホーム化しようと思っています。SwitchBotハブ2とNature Remo3の違いを知りたいです。
スマートホーム化を検討したとき、こんな悩みありませんか?
- SwitchBotハブ2とNature Remo3の違いは?
- SwitchBotハブ2とNature Remo3それぞれのおすすめな人は?
- SwitchBotハブ2とNature Remo3の初期設定は難しい?
この記事では、SwitchBotハブ2とNature Remo3に関する疑問にお答えします。
さらにSwitchBotハブ2とNature Remo3の両方でできることについて解説しています。
SwitchBotハブ2とNature Remo3の違いを知って、あなたに合ったスマートホームハブを見つけましょう。
家電操作の手間がなくなると、より快適で便利な生活が送れますよ♪
SwitchBotハブ2とNature Remo3の違い
SwitchBotハブ2とNature Remo3の違いを、スペック表で比較してみましょう。
![]() ![]() SwitchBotハブ2 | ![]() ![]() Nature Remo3 | |
---|---|---|
価格(税込) 2025年7月現在 | 7,984円 (公式サイトセール価格) ~9,980円 | 8,500円 (Amazonセール価格) ~9,980円 |
赤外線送信範囲 | 30m | 30畳程度 |
エアコンの リモコン状態を 同期 | ||
スマートボタン | ||
赤外線リモコン ローカル操作 | ||
Matter対応 | ||
温度・湿度センサー | ||
照度センサー | ||
人感センサー | (別売りあり) | |
温湿度が異常時の スマホ通知 | ||
スマートスピーカー 連携 | Amazon Alexa Google Assistant Apple Siri IFTTT LINE clova(Beta) | Amazon Alexa Google Assistant Apple Siri |
本体サイズ(mm) 高さ×幅×奥行 | 80×70×23 | 70×70×18 |
本体重量 | 63g | 40g |
SwitchBotハブ2とNature Remo3には、6つの違いがあります。
6つの違いを知って、あなたのライフスタイルに合ったハブを見つけましょう。
価格
![]() ![]() SwitchBotハブ2 | ![]() ![]() Nature Remo3 | |
---|---|---|
価格(税込) 2025年7月現在 | 7,984円 (公式サイトセール価格) ~9,980円 | 8,500円 (Amazonセール価格) ~9,980円 |
2025年7月現在、定価はSwitchBotハブ2もNature Remo3も同じですが、セール時はSwitchBotハブ2の方が約500円安いです。
ハブの費用を抑えられれば、その分、より多くの対応デバイスを揃えられますね。
SwitchBotハブ2は公式サイトやAmazonで、Nature Remo3はAmazonで定期的にセールが行われているので、購入前に確認しましょう。
赤外線送信範囲
![]() ![]() SwitchBotハブ2 | ![]() ![]() Nature Remo3 | |
---|---|---|
赤外線送信範囲 | 30m | 30畳程度 |
赤外線の送信範囲はSwitchBotハブ2が30mで、Nature Remo3が30畳程度なので、極度に広いお部屋でなければ十分に届く範囲です。
我が家はLDK14畳の真ん中にSwitchBotハブ2もNature Remo3も設置したことがありますが、赤外線はどの家電にも届いていましたよ。
赤外線は壁や障害物に遮られやすいので、ハブを設置する際は、家電との間に遮るものがないか事前に確認しましょう。
アプリの使いやすさ
SwitchBotハブ2(リビングで使用)とNature Remo3(寝室で使用)のアプリトップ画面を見比べてみましょう。
<SwitchBotハブ2トップ画面>


<Nature Remo3トップ画面>


SwitchBotハブ2はお部屋ごとに家電やスイッチボット製品を分けられるのですが、Nature Remo3はすべての家電が集約されています。
そのためNature Remo3はLDKなどの広いお部屋で使う場合、どの部屋の照明か分からなくなってしまうので、お部屋ごとに名前を付けておくと便利ですよ。
またSwitchBotハブ2の湿度は一の位まで表示されますが、Nature Remo3の湿度は80%より大きくなると「>80%」と表示されます。



詳細な湿度を知りたい人は、SwitchBotハブ2を選びましょう。
次にSwitchBotハブ2とNature Remo3のオートメーション設定画面を見比べてみましょう。
<SwitchBotハブ2オートメーション設定>


<SwitchBotハブ2スケジュール詳細設定>


SwitchBotハブ2は時刻と曜日が設定できるのはもちろんのこと、「日の出」「日の入」時間に合わせた設定ができます。
さらに温度や湿度、照度による条件も設定できますよ。
「日の出入り」時間による設定は、SwitchBotカーテンの開閉や照明ON・OFFを日の出入りに合わせて操作できるので、日の出とともにカーテンを開けたい人などに便利ですね。
<Nature Remo3オートメーション設定>


<Nature Remo3スケジュール詳細設定>


Nature Remo3がSwitchBotハブ2と違うところは、祝日でも発動するかどうかを設定できるところです。
Nature Remo3はSwitchBotハブ2と同じく時刻や曜日、温度や湿度、照度による設定ができます。
さらにGPSによるスマホもしくはタブレットの位置情報を設定することで、在宅の有無による設定ができますよ。
「家にいるときだけ」
- 室温が28℃以上になったらエアコンをつける
- 夜18時になったら照明をつける
在宅設定があることで、不在のときに無駄に電気がつくことがなくなり、節電になりますね。
人感センサーの有無
![]() ![]() SwitchBotハブ2 | ![]() ![]() Nature Remo3 | |
---|---|---|
温湿度 | ||
照度 | ||
人感 | (別売りあり) |
SwitchBotハブ2のセンサーは温湿度と照度センサー、Nature Remo3のセンサーは温湿度と照度の他に人感センサーも搭載されています。
SwitchBotにも別売りのシリーズ製品の中に人感センサーがあるのですが、価格が2,980円のため、ハブとセットで購入すると、Nature Remo3よりも高くなってしまいます。
価格を抑えたい人は、Nature Remo3を購入しましょう。
<SwitchBotの人感センサー>


![]() ![]() ![]() ![]() SwitchBotハブ2+人感センサー | ![]() ![]() Nature Remo3 | |
---|---|---|
価格(税込) 2025年7月現在 | 9,980円+2,980円=12,960円 | 9,980円 |
SwitchBotハブ2の人感センサーは別売りのため、ハブとは別の場所に設置したい人におすすめです。
- 夜間、センサーが反応したら、照明をつける
- 旅行中や外出中にセンサーが反応したら、スマホに通知がくる
人感センサーがあることで防犯対策にもなりますね。
対応している周辺機器
![]() ![]() SwitchBotハブ2 | ![]() ![]() Nature Remo3 | |
---|---|---|
指ロボット | SwitchBotボット | SESAME Bot |
スマートロック | SwitchBotロック | SESAME Qrio Lock |
スマートカーテン | カーテン ロールスクリーン ブラインドポール | mornin’ plus |
スマートプラグ | プラグミニ | |
スマートセンサー | 水漏れセンサー 開閉センサー 人感センサー | |
スマート家電 | 空気清浄機 温湿度計 サーキュレーター 加湿器 学習リモコン | |
スマートカメラ | 見守りカメラ 屋外カメラ | |
家庭用ロボット | ロボット掃除機 お掃除ロボット | |
スマート照明 | フロアライト シーリングライト スマート電球 テープライト | Phillips Hue |
SwitchBotハブ2とNature Remo3に対応している周辺機器の数には、大きな違いがあります。
Nature Remo3は他メーカーのスマートデバイスとの連携に対して、SwitchBotハブ2は自社でハブと連携できるスマートデバイスを発売しています。
SwitchBotハブ2は連携できるデバイスが多いので、あなたのライフスタイルに合った便利な使い方がきっと見つかりますよ。
デザイン
SwitchBotハブ2とNature Remo3はデザインや見た目が違います。
<SwitchBotハブ2>


<Nature Remo3>


デザインや見た目が違うことで使い勝手が変わってくるので、それぞれ解説していきますね。
SwitchBotハブ2


我が家ではSwitchBotハブ2をリビングに設置しています。
温度と湿度の表示が見やすく、インテリアを邪魔しない洗練されたデザインなので、どんなお部屋でも合わせやすいですよ。
しかし温湿度センサーが電源コードに搭載、スマートボタン(家電の一括操作ができる)が本体に搭載されているので、設置場所を選びます。
<温湿度センサー>


<スマートボタン>





温湿度センサーが適切に機能できる設置場所を選びましょう。
Nature Remo3


我が家ではNature Remo3を寝室に設置しています。
真っ白でシンプルなため、どのお部屋にも合うデザインで、国際的デザイン賞である「iF Design Award2021」を受賞しています。
この賞ではデザインだけではなく、時間帯や季節によって変動する電力の消費量の差を小さくする取り組みについても評価されています。



Nature Remo3を使いこなして、節電や電気代の節約をしましょう。
センサー類が本体に搭載されているので、SwitchBotハブ2よりも設置場所を選びやすいですよ。
\SwitchBotハブ2とハブミニの違いを知りたい人はこちら/
SwitchBotハブ2とNature Remo3どっちがおすすめ?
SwitchBotハブ2とNature Remo3の違いを比較することで、それぞれおすすめな人の特徴が分かりました。
この章を読めば自分に合ったハブが分かるので、ぜひ目を通してみてください。
SwitchBotハブ2がおすすめな人
- 赤外線家電だけでなく、幅広いデバイスとの連携でスマートホームを拡張したい人
- 温湿度の表示がほしい人
- ボタンのワンタッチで、同時に複数の家電操作をしたい人
- 温湿度の異常時に、スマホへ通知がほしい人
- ホームアプリでSwitchBotデバイスや赤外線家電を操作したい人(Matter対応)
- 「日の出入り」時間による家電のオートメーション設定をしたい人
SwitchBotハブ2はスマートボタン(家電の一括操作ができる)や温湿度表示、対応している周辺機器の多さなど、活用の幅が広いです。
今後も対応機器の増加が期待されますし、Matter対応なのでスマートホーム化の将来性もあります。
そのためスマートホーム化を本格的にしたい人におすすめです。
また温湿度の異常時にスマホへ通知がくるので、子どもやペットがお留守番しているご家庭にもおすすめです。
\SwitchBotハブ2の徹底解説はこちら/
Nature Remo3がおすすめな人
- シンプルなアプリ表示が好みな人
- オートメーションの日時設定で、祝日の設定を変えたい人
- オートメーション設定で、在宅か不在によって家電の挙動を変えたい人
- 低価格で人感センサーを使いたい人
Nature Remo3はデザインもアプリ表示もシンプルなので、スマートホーム化を手軽に始めたい人におすすめです。
オートメーションで祝日の設定を変更できるので、仕事が祝日休みの人など、平日と祝日のルーティーンが違う人にもおすすめです。
また家にいるとき、いないときによって設定を変更できるので、家電が無駄に付いてしまう心配がなく、節電につながりますね。
SwitchBotハブ2とNature Remo3の両方でできること
SwitchBotハブ2とNature Remo3の両方でできることは、4つあります。
この4つができることによって、忙しいときや手が離せないときの家電操作が楽になり、生活の質が向上するので、ぜひ活用しましょう。
赤外線リモコンの集約化
SwitchBotハブ2もNature Remo3も、お部屋の赤外線リモコンをスマホで一括管理できます。
<SwitchBotハブ2>


<Nature Remo3>


両者とも、ハブへ向けてリモコンのボタンを1ヶ所押すだけで家電の登録ができるので、初めに行う設定も簡単ですよ。
<SwitchBotハブ2>


<Nature Remo3>


SwitchBotハブ2が対応可能なリモコン型番は10万点以上あります。
SwitchBotハブ2を購入する前に、使用している家電が対応しているか確認しましょう。
Nature Remo3は赤外線リモコンに対応している家電なら、メーカーや型番、年式など関係なく使用できます。
外出先からの遠隔操作
SwitchBotハブ2もNature Remo3もWi-Fi接続されているため、アプリ内にリモコン家電や対応デバイスを登録すると、外出先からも操作できます。
外出先でエアコンやテレビ、照明などの消し忘れに気づいたときに、わざわざ家に戻る必要がなくなるので、とても便利ですよ。
また冬の寒い日に仕事から帰宅したとき、お部屋が暖かかったらうれしいですよね。
ハブを導入することで、帰宅中にエアコンの電源を入れられるので、家に着くころには快適な室温になっていますよ。
<SwitchBotハブ2>


<Nature Remo3>


温湿度センサーとスケジュール設定で操作
SwitchBotハブ2もNature Remo3も、曜日や時間を指定して家電を操作できます。
さらに「室温が25℃以上になったら」や「湿度が40%以下になったら」など、温湿度による設定も可能です。
この設定があると「22:00~6:00の間、室温が18℃以下になったらエアコン(暖房)をつける」など、寝ている間の操作もできるので、朝、快適に起きられますよ。
また決まったルーティーンがある場合は、前もって時間指定ができるので、家電操作の手間がなくなり時短につながりますよ。
スマートスピーカーとの連携
SwitchBotハブ2もNature Remo3も「アレクサ」「Google Assistant」「Siri」などのスマートスピーカーと連携すると、声で家電操作ができます。
「アレクサ、キッチン照明を消して」
「OK google、テレビをつけて」


子どものお世話や料理中などの手が離せないときや、スイッチまで歩きたくないときにとても便利です。
SwitchBotハブ2とNature Remo3に関するよくある質問
- 初期設定は難しい?
-
初期設定方法
- SwitchBotやNature Remoの公式アプリをインストール
- アプリ内でハブを追加し、2.4GHzでWi-Fi設定
- 赤外線リモコンの追加(ハブへ向けてリモコンボタン1ヶ所を押す)
- SwitchBotシリーズ製品との連携は、アプリ内に初めから製品のボタンが載っているので、該当のボタンを押してBluetooth接続
初期設定はこの4ステップなので、簡単ですよ。
登録する家電やデバイスが多いと時間はかかってしまいますが、登録してしまえば、その後は快適なスマートホーム化ライフが待っているので、地道に登録しましょう。
- 古い家電でも使える?
-
SwitchBotハブ2が対応可能なリモコン型番は10万点以上あります。
SwitchBotハブ2が対応している赤外線家電のリストはこちら(公式サイト)
Nature Remo3は赤外線リモコンに対応した家電なら、メーカーや型番、年式など関係なく使用できます。
SwitchBotハブ2とNature Remo3の違いまとめ
SwitchBotハブ2とNature Remo3の違いは「価格」「人感センサーの有無」「周辺機器」など6つあります。
「本格的にスマートホーム化したい人」「幅広いデバイスと連携をしたい人」「温湿度の表示がほしい人」は、SwitchBotハブ2がおすすめです。
「スマートホーム化を気軽に始めたい人」「在宅か不在によって家電の挙動を変えたい人」は、Nature Remo3がおすすめです。
SwitchBotハブ2とNature Remo3の両方でできることは「赤外線リモコンの集約化」「遠隔操作」など4つあります。
SwitchBotハブ2とNature Remo3の初期設定は、Wi-Fi設定をしたあと、登録したいリモコンのボタンをハブへ向けて押すだけなので、とても簡単ですよ。
スマートな家電操作で日々の負担を減らし、もっと便利で快適な生活を実現しましょう♪