Echo Show 8と11(2025年モデル)の違いは3つ!どっちがおすすめ?共通点も解説

この記事では、スマートホーム歴5年以上の私が、Echo Show 8と11(2025年モデル)の違いや疑問にお答えします。

さらにEcho Show 8と11(2025年モデル)の共通点を、12点解説します。

Echo Show 8と11(2025年モデル)の違いを知って、あなたに合ったEcho Showデバイスを見つけましょう。

あなたの使い方にもっとも適したモデルを購入すれば、満足度が高く、スマートホーム体験が向上しますよ。

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Echo Show 8と11(2025年モデル)の違いを比較

Echo Show 8と11(2025年モデル)の違いをスペック表で比較しましょう。

	Echo Show 8（2025年モデル）	Echo Show 11（2025年モデル）
発売日	2025年11月12日	2025年11月12日
価格（税込） 2025年11月現在	34,980円 （Amazon）	39,980円 （Amazon）
画面サイズ	8.7インチ	10.95インチ
画面解像度	HD（1340×800）	フルHD（1920×1200）
プロセッサー	AZ3 Pro+AIアクセラレーター	AZ3 Pro+AIアクセラレーター
カメラ	13MP （自動フレーミング、ズーム機能）	13MP （自動フレーミング、ズーム機能）
オーディオ	2.8インチウーファー×1 フルレンジドライバー×2	2.8インチウーファー×1 フルレンジドライバー×2
空間オーディオ
Wi-Fi規格	Wi-Fi 6E	Wi-Fi 6E
スマートホームハブ	Zigbee/ Matter/Thread	Zigbee/ Matter/Thread
搭載センサー	室内温度 在室検知 カメラ	室内温度 在室検知 カメラ
本体サイズ （cm）	幅20.8×奥行12.7×高さ15	幅25.5×奥行12.7×高さ18.2
質量	1,049g	1,302g

Echo Show 8と11には、3つの違いがあります。

それぞれの違いを知って、あなたに最適なEchoデバイスを見つけましょう。

価格

Echo Show 8と11の違い1つ目は、価格です。

	Echo Show 8（2025年モデル）	Echo Show 11（2025年モデル）
価格（税込） 2025年11月現在	34,980円 （Amazon）	39,980円 （Amazon）

2025年11月現在、8と11には約5,000円の価格差があります。

この価格差に見合った性能があるのか、画面サイズと本体サイズについて次の章で解説します。

画面サイズ（画面解像度）

	Echo Show 8（2025年モデル）	Echo Show 11（2025年モデル）
画面サイズ	8.7インチ	10.95インチ
画面解像度	HD（1340×800）	フルHD（1920×1200）

Echo Show 8のディスプレイは8.7インチのHDなので、動画視聴には物足りなさを感じる人がいるでしょう。

Echo Show 11よりも画面サイズが小さいので、表示できる情報量が少なく、文字や画像も小さいです。

Echo Show 11のディスプレイは、Echo Show 8よりも約2.3インチ大きい、10.95インチのフルHDです。

高精細で画面サイズが大きいため、臨場感があり動画視聴に最適です。

また表示領域が広いので、カレンダーや天気などより多くの情報を表示できます。ビデオ通話時も相手の顔が見やすく、複数人でのグループ通話に向いています。

本体サイズ

	Echo Show 8（2025年モデル）	Echo Show 11（2025年モデル）
本体サイズ （cm）	幅20.8×奥行12.7×高さ15	幅25.5×奥行12.7×高さ18.2

Echo Show 8は、幅、高さともにコンパクトなため、設置場所を選びません。キッチンや寝室などの限られたスペースに最適です。

Echo Show 11は、幅、高さともに大きいため、ある程度のスペースが必要です。リビングやダイニングなど、家族が集まる広い場所の設置に向いています。

Echo Show 8と11(2025年モデル)はどっちがおすすめ?

どちらがおすすめかは、あなたの使用用途によって異なります。用途別にどちらが最適か、解説します。

動画・映画視聴がメイン

用途	動画・映画視聴（Prime Video/YouTubeなど）
おすすめモデル	Echo Show 11
理由	・ディスプレイ性能が圧倒的に良い ・約11インチのフルHDにより、細部まで鮮明な映像を楽しめる ・ソファに座って見るなど、距離が離れていても、字幕や小さなテロップがはっきり見える

ビデオ通話がメイン

用途	ビデオ通話（遠方に住む家族や友人との会話）
おすすめモデル	Echo Show 11
理由	・カメラの画素数は同じ（13MP）ですが、画面が大きいほど相手の顔が大きく鮮明に映るため、より自然で快適な会話が可能 ・複数人で画面を囲んで、グループ通話をしやすい

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省スペースで利用

用途	キッチンや寝室など、省スペースでの利用
おすすめモデル	Echo Show 8
理由	・8は11に比べて小型・軽量のため、設置場所の自由度が高い ・キッチンカウンターの隅や、寝室のサイドテーブルに圧迫感なく置ける
利用シーン	・キッチンでレシピを表示したり、タイマーを設定したりできる ・寝室で目覚ましやニュースチェック、個人の通話に利用できる

<Echo Show 8キッチンにて音楽再生>

コスパが良い

用途	コストパフォーマンスを最優先したい
おすすめモデル	Echo Show 8
理由	・8は11に比べて約5,000円安いにもかかわらず、最新のAIプロセッサーや空間オーディオ、Wi-Fi 6E、Matter対応など、主要な性能をカバーしている ・基本的なスマートディスプレイ機能としては、必要十分な性能

Echo Show 8と11は、サイズと性能差により、最適な使い方が異なります。

あなたのライフスタイルにもっとも合ったモデルを見つけましょう。

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Echo Show 8と11(2025年モデル)の共通点

Echo Show 8と11の共通点は、12点あります。

12点の共通点と、そのメリットについて解説します。

処理能力とプロセッサーの向上

両モデルとも、Amazon独自の最新プロセッサー「AZ3 Pro」を搭載しています。

画面操作やアレクサへの応答速度が向上し、従来のモデルにあった「もっさり感」が解消され、よりストレスなく操作できるようになりました。

スマートホーム化によって、時短したい人や手間をなくしたい人にとって、処理速度の向上はうれしい進化ですね。

次世代通信規格「Wi-Fi 6E」対応

2025年発売モデルは、従来のWi-Fi 5よりも高速で安定した通信が可能なWi-Fi 6Eに対応しています。

そのため動画コンテンツのストリーミング再生時に、途切れにくく滑らかな映像を楽しめます。

フルHD映像に対応したEcho Show 11なら、向上したデータ受信や処理の安定性を、最大限に活かせますよ。

6GHz帯の新しい周波数帯域を利用しているので、他の家電やルーターの影響を受けにくく、多数のデバイスを接続していても通信が安定します。

スマートホーム連携

両モデルともスマートホームハブ内蔵なので、アレクサ対応のスマートホーム製品（「Work with Alexa」認定製品）と連携すると、声や画面タッチで操作できます。

「Work with Alexa」認定製品とは、アレクサと連携できることをAmazonが確認した製品です。

「Work with Alexa」の認定製品は、製品パッケージに「Work with Alexa」認定バッジが貼付されています。

＜「Work with Alexa」認定バッジ＞

またSwitchBotハブやNature Remoなどのスマートリモコンと連携すると、赤外線リモコン家電（エアコンやテレビ、照明など）を、声で操作できるようになります。

＼SwitchBotとアレクサを連携する方法を解説／

＼Nature Remoとアレクサを連携する方法を解説／

さらに両モデルとも、最新のスマートホーム共通規格であるMatterやThreadに対応したハブ機能を内蔵しています。

メーカーやブランドを問わず、Matter対応のスマート家電（照明やロック、プラグなど）をEcho Showに直接接続し、音声やタッチ操作で一元管理できます。

スマートホーム市場の主流となるMatter規格に標準対応しているので、今後新しいスマート家電を買い足しても、互換性に悩むことなく、安心して使い続けられますよ。

室内温度センサー

両モデルとも室内温度センサーを搭載しています。

お部屋の温度を検知して、スマートホーム連携しているエアコンの制御などを自動化できます。

天気予報・ニュース

アレクサに話しかけるだけで、天気予報やニュースなどの情報を、音声や映像（スキルによる）で確認できます。

自宅など、決まった場所の天気を聞くことが多い場合は、事前に所在地設定をしましょう。

所在地設定をすると、アレクサに話しかけるときに毎回地名を言わなくていいので、便利ですよ。

＼おすすめのニューススキルと設定方法について解説／

タイマー・アラーム・リマインダー

アレクサに話しかけるだけで、キッチンで料理中に複数のタイマーをセットしたり、寝室で就寝前にアラームを設定したりできます。

またリマインダーを設定しておくと、指定した時間に音声と画面通知で知らせてくれます。

うっかり忘れてしまいがちな家事や健康習慣をリマインドすることで、規則正しい生活をサポートしてくれますよ。

定型アクション

「アレクサ、おはよう」と話しかけると、複数の動作（照明ON、ニュース再生、カーテンを開けるなど）を自動で実行できます。

「Work with Alexa」認定製品や「Matter」対応製品以外の家電を操作するには、スマートリモコンが必要です。

＼定型アクションの設定方法と活用法について解説／

空間オーディオ対応

重厚な低音、クリアなボーカルを再現する迫力のサウンドと空間オーディオ技術により、お部屋全体に広がるような豊かで臨場感のあるサウンドで、音楽を再生できます。

Amazon Music、Spotify、Apple Musicなどの音楽サービスと連携すると、音楽が再生できます。

＼Amazon Musicについて詳しく解説／

デジタルフォトフレーム

Amazon Photosに保存した写真をスライドショーで表示し、フォトフレームとして利用できます。

スマホに膨大な写真データは溜まっていませんか？

AI顔認識技術を搭載したAmazon Photosに保存すれば、AIが自動で子どもの顔を認識し、特定の人物（例：長女、次男など）ごとに写真を分類・タグ付けしてくれます。

分類された写真だけをEcho Showのスライドショーに表示できるので、手動で選ぶ必要がありません。

子どもの成長の記録だけを厳選して、表示し続けられますよ。

ビデオ通話

13MPカメラを搭載し、アレクサプリや対応するEchoデバイスとの間で、高画質なビデオ通話が可能です。

自動フレーミング・スーム機能により、会話中に動いても、常に顔が画面の中心に表示されます。

料理中や家事中など、動きを気にする必要なく、自然で快適なコミュニケーションを取り続けられますよ。

見守りカメラ機能

外出先からアレクサアプリを通じて、Echo Showのカメラにアクセスし、お部屋のライブ映像を確認できます。

ペットや子どもの見守り機能として使えますよ。

カメラやマイクを使いたくないときは、Echo Showの側面にある「マイク＆カメラ有効/無効ボタン」を押せば、利用できなくなります。

簡単にプライバシー保護ができるので、安心ですね。

アナウンス機能

お家の中の他のEchoデバイスに、音声メッセージを放送（アナウンス）できます。

Echoデバイスに直接呼びかけたり、外出先からアレクサアプリで操作したりすることで、利用できます。

活用例	呼びかけ
食事ができたことを知らせる	「アレクサ、アナウンス。ご飯ができたよ」
忘れ物を防ぐ	「アレクサ、アナウンス。出かける前に〇〇を忘れていないか確認して」
外出することを知らせる	「アレクサ、アナウンス。あと10分で出かける時間だよ」

Echo Show 8と11(2025年モデル)の違いを比較まとめ

Echo Show 8と11(2025年モデル)の違いは、「価格」「画面サイズ（画面解像度）」「本体サイズ」の3点です。

Echo Show 8(2025年モデル)は、11よりも約5,000円安く、画面サイズや本体サイズが小さいです。

しかし最新のAIプロセッサーや空間オーディオ、Wi-Fi 6Eなど、主要な性能はカバーしているので、コスパを重視する人やキッチンや寝室などの省スペースで使いたい人におすすめです。

Echo Show 11(2025年モデル)は、8よりも価格は高いですが、画面サイズが約2.3インチ大きく、画面解像度も高くフルHDです。

そのためリビングやダイニングなどの家族が集まる広い場所で使いたい人や、大画面で高品質な映像を楽しみたい人におすすめです。

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